縦のつながり
切っても切れない縁。 切りたくても切れない縁。
親子の縁について、縦のつながりを持つとは?
今日は、そんなお話になります。
親と子
ある時に登山をしながら、話を聞いたことがとても頭に残っている。
それは、自分が他人から見ると父と、『そっくり』と感じたことあるとのこと。
どういう意味か聞いてみると、電話越しに声を聞くと分からなくなるほど似てきた。
親子だから、それはそうだと思う。
仕草、口癖も似てきて当たり前と昔から言われている。
しかし、親子以外ではどうか?
社長と社員
社長と社員もそっくりになってくる。
私と、いつも一緒の部下がそっくりになってきていると、お客さんから言われた。
部下が私の考え方から、受け答えなどを吸収し似てきたようで、嬉しいやらドキッとした瞬間だった。
それが、電話などの受け答えから良い悪いもすべて受け継がれてくる。
そして、部下から部下へどんどん影響を受けていく。
引き継がれていく。
連鎖していくもの
その関係を良くするための学びの場
MSで何を学ぶか?
倫理は、旗に地域名が入っている。
まずは、地域を良くするために働く人、会社を良くするために勉強をする所。
とある会社でのいじめの話し。
A先輩が(50代)がBさん(後輩)をいじめている。
A先輩は、Bさんの仕事に対して「こんなんもんできへんねのか」「言われていややったら、殴ってもええで」と。
こんな調子で、仕事の間ずーと言われている。
会社ではいじめられてるBさんは、家に帰ると、わがままを言いはじめる。
家ではわがままな子供と同じ様になる。
とても小さいことで、すぐ起こる。
タバコが切れているから、「会社にいかへん!」とか平気で言っている。
会社と家では、真反対である。
では、A先輩はどうかというと。
A先輩は、家族からは総無視されている。
A先輩は、家族では下っ端の扱いを受けている。
良いことも悪いことも、連鎖をしていく。
その様な、鎖を断ち切るために学ぶ場所がMS(モーニングセミナー)である。
仕事が楽しいが基本
最近でも、嫌な事件がよく起きている。
あおり運転や、刺殺してしまう。
そういう人の共通していることは、「仕事を楽しんでいない」
喜んで働く事が出来ていない。
僕たちは、中小企業の社長は、従業員に仕事を楽しませるのが仕事。
仕事の楽しさを伝えることが責務。
産みの母、育ての母
産みの親、育ての親と、母が二人いる。
(3歳の頃に離婚をしたため)
産みの母の話しをしになります。
産みの母が、30年ぶりに子と会いたい。と言っていると姉から連絡が来る。
私は、問題ないと思っていたので、それから1年に1度ぐらい会っていた。
そしたら、嫁があまりいい顔をしない。
なぜなら、「育ての母=姑に気を使うから」とのことで、外で会うことにした。
倫理では、よく祖先の墓参りをするように言われるが。
ふと気づいたら、産みの母の墓は、全く知らない。
ある日、産みの母に聞いてみたら、親戚の悪口が始まり、兄弟、近所と、止まらない。。
息子も聞いたほうが良いと思って、聞いてみたが結果あまり良くないことになってしまった。
それ以来、産みの母とどのように接したら良いかわからないため、倫理研究所の方に相談をしてみた。
それなら、会うのに少し距離を感じているのなら、手紙やはがきを書いてはいかがでしょうか?
筆無精だが、産みの母に手紙を書いたら、返信も来た。
ただ、嫁の目のつくところに置くのも気が引けてしまい、返信手紙の置き場所に困ってしまったが、貴重品を入れている箱に入れておくことにした。
ある日、姉から電話があった。
産みの母が、待ち合わせに来ないから住所をしらないか?と。
以前、もらった手紙を貴重品に入れている箱のことを思い出して伝えた。
それをもとに、家に行ってみると母が倒れていた。
三日間一人で倒れていたらしいが、奇跡的に生命があった。
ただ、少し頭に影響(錯誤)も出てしまった。
そのため、東京で療養をすることに。
しばらくすると、大阪に帰ってきていると姉から連絡あった。
錯誤があり、一人で生活できるのかとびっくりしたが、なんとか出来ているらしい。
生活に心配があるが、命があることに感謝をして今日の講話を終わります。
人はいろんな所で縁がつながっている。
血縁、会社、学校、近所、コミュニティ、SNSまで至る所で縁があります。
ついついその場の態度や、仕事ぶりで判断をしてしまいがちですが。
家族がいて、得意不得意を見ると親近感が湧くようにいろんな面を想像をするのも楽しいかも知れません。