感謝とは?
感謝はした方がいいに決まっているが、出来るかどうか?
さらに、ピンチの時に『感謝』をするのなんて、思いもしない。
それが、普通であると思います。今日は、そんな時が来たらどうするか?を記事にしました。
自己紹介
製造業の会社を経営している社長さん。
倫理に出会って、6年目になります。
毎日会社には、6時30分に出社してます。
倫理で、朝起きの実践がありますが、きっかけは帝国データバンクの営業に朝、早く社長が出社する会社は潰れたことがないと、聞いて真に受けて実践してます。
仕事をいっぱいして、しっかり遊ぶをモットーにしてます。
趣味も多いです♪
倫理法人会の委員会にも参加しており、所属をしている朝礼委員会にも、真面目な人が多い。
土曜日のモーニングセミナーは、1週間のモヤモヤをスッキリさせるために参加している。
倫理に参加する方は、朝早く、明るく真面目な方も多い。
3年前からの課題
そして、講話も3年ぶりにまわってきました。
3年前の話しを少し。
3年前、自社の怠慢工場長が、仕事をしない。
勤務中に、携帯で遊んでいる。しゃべる。
そのため、会社の風紀が乱れてしまい、なんとかしたいと考えていた。
あの手この手でなんとかしようと試みたが、全くだめ。
罰金制度をもちいても、効果がなかった。
堪忍袋の尾が切れたある日の朝礼の時に、罵声をあびせ倒した。
それから、ひと月後に工場長と息のかかった部下8人一気に辞めてしまう。
『あー、あの時の腹いせをしにきたか。』とすぐに分かったが、時既に遅し。
なんとか説得して2人は、とどまってくれた。
その時は、両親も現場に入ってなんとかまわせるようなった。
一難去ってまた一難
それから、工場長が変わって仕事ができる人が就いた。
仕事が出来るので、一件落着と思ったが。。。
仕事は出来るが、パワハラの癖があった。
パワハラの影響もあり、それからさらに、7人が辞めてしまう。
猛烈工場長に聞いても、『がんばれ!』としか言ってないと説明しかしない。
権限があれば、人は変わるのか。。
倫理指導を受けての実践
怠慢工場長のときの経験から、倫理指導を受けた。
倫理指導で受けた指摘は、『その時は、怠慢工場長の方が魅力があったということ』自分自身を磨くしか無い。
社長の方が、魅力を感じるように人間関係を作る必要があったと。。
それから、従業員の誕生日にプレゼントをしたり、奥さんにもお手紙を書いたりしたり。
倫理指導で受けた課題を色々と施策をしてみた。
それでもやっぱり。。。
猛烈工場長の事が気になり、眠れない。
そして、工場長には工場の事に集中をしてもらうように話をする。
そうすると、もともと独立をするつもりもあり、経営に携わることが出来ないならばと、猛烈工場長は、2020年12月に退職をする。
そして、独立をする。同じ業界で。。
そのため、得意先を奪わるのではないかと心配になってしまう。
2回目の倫理指導を受ける。
2回目の倫理指導では、『感謝力』が足りないと、指導を受ける。
猛烈工場長に、悩まされていることも分かる。だけど。お陰様もたくさんあったのは事実でしょう?と、別の角度から見ることを指導を受ける。
そして、猛烈工場長が退職する際に、感謝状を書くことに。(良いことも100個書いて)
倫理指導を受ける際に、素直に従うとある。
心では、『えー!?』と思うが、とりあえず、実践をする。
さらに、倫理指導では、ご両親と奥さんにも、今の話しをしてフィードバックをしてもらうようにしてください。
今まで、工場兼住居で生活しているため、両親とはずーと一緒に住んでいる。
そのため、自分が産まれてから毎日顔を合わせている。
毎日、顔を合わせて生活をしていると、色々と相手のマイナスなところを見てしまうことや、心配をするあまりに小言になってしまうこともある。
それらを克服してフィードバックをもらうのは、とても勇気もいることだし負担も大きい。
しかし、近くにいるからこそ見える部分もあることもある。
2020年はコロナの影響で、仕事が減ってしまい、業績で赤字を形状をしてしまった。
普段は、売上が増減するような業界になく給与や賞与も出せていた。
好きなコンサートも、半分以下になってしまった。
当たり前が、感謝力が足りないと実感をすることになりました。
病気になったときに、元気なありがたみが分かる。
無くして、初めてあったことのありがたみ。
感謝をすることが出来る。
それを普段から出来るか、どうかをこれからも倫理を通して学んでいきたい。