ブラックサンダー物語(中編)
倫理経営のブラックサンダー
倫理の教えは、家庭がうまくいくと全てが上手くようになり、
ちゃんとすると、仕事もお金も儲かる様になっている。
2007年から父から社長を交代し、経営を引き継ぐ。
その頃から熊本、京都の大学から売れるようになり始める。
全国に、広まるきっかけが2chのスレッドにあり、毎日会社に行くと見ていた。
翌年、内村航平選手が「ブラックサンダーが大好き」だと、言ってくれたおかけでよく売れる様になっていく。その年は、他の仕事を止めても、ブラックサンダーを作り、その年は1億個の生産をした。
2012年に内村航平選手が金メダルを取得した際も、ブラックサンダーの話題を取り上げていただいた。
そして、父に報告をした。
ブラックサンダー売れましたと。
すでに、認知症が進んでいたが、喜んでいると思う。
学びが形になっていく
2011年3月14日に、豊橋に2万坪の工場を建設する。
建設中も入院している父に、PCに工場の写真を入れて見舞いに行く。
ただ、竣工する少し前に間に合わすことが出来なかった。
それは、父に褒めてもらいたいと感じていたから。
父に褒めてもらった記憶がなかった。。
父が亡くなったあとに、遺品の整理をしていると今まで送ったはがきが見つかり、
母に「父さん楽しみにしてたよ」と聞いた。倫理実践は、本当にいい経験をさせてもらった。
その後、2013年に台湾でもヒットをし始める。
2018年には、売上が4倍を達成する事が出来た。